初めての会社設立

初めての会社設立には不安がつきもの。難しい会社設立の情報を簡潔にまとめました。

知っておきたい会社設立時に必要な印鑑の選び方

会社を設立する上で何よりも大切なものの一つに印鑑があります。会社が大きく成長していくごとに、社印の持つ重要性や影響力というものもどんどん大きくなっていきます。社印の重要性を高めることがすなわち会社の成長にもつながるというわけですね。

さて、実際に会社設立の際に必要になってくる印鑑は実は1種類で十分です。それは登記などにも必要になってくる実印もしくは代表者印と呼ばれるものです。しかし、実際には代表者印を銀行印や角印の代わりにポンポン押してしまうのはセキュリティーの面だけでなく取引相手などへの対外的なイメージから見てもあまり現実的ではありません。やはり、代表者印、銀行員、角印の3つとできれば横書きの社印くらいは取り揃えておきたいものです。

それぞれの印にはとくに厳密な決まりごとは設けられていませんが一般的に代表者印は1辺1cm以上3cm以下の丸印、銀行印はそれよりも小さいもの、社印は角印を用いられることが多いようです。

会社を設立するにはまず発起人や役員の実印と印鑑証明書が必要になります。この場合の役員というのは代表取締役と取締役のことになります。証書は法務局に提出しますから発行日より3カ月以内のものが必要になってきます。その後、登記申請のために会社の印が必要になります。少なくとも登記申請には間に合うように手配しておくことが大切ですね。

印にはさまざまな材質のものが用意されていますが、会社を代表する印である代表者印には、やはりしっかりした材質のものを選んでおきたいものです。現在流通しているものは大きく分けて木材系、水牛系、金属プラスチック系などがあります。高級感がありもっとも存在感が強いのが水牛系の印で、中でも「ふ」が入ったものは最高級ランクの素材として高い人気を誇っています。黒水牛の角を用いた漆黒の印も定番として広く流通しています。木材系は古くから親しまれてきたもので、柘や樺が用いられることが多いようです。アカネと呼ばれるものは固くほどよい粘りを持っているため、耐久性も捺印性も安定しています。木材系には天然木を利用するものと、木材から抽出した樹脂を高圧加熱処理したものがあり、耐久性も高く費用も安いためエコ印材として人気があります。

最近、注目を集めているのが有機物ではない人工的な印材です。チタンやアクリル、モリブデンなどさまざまな材質が流通するようになっており優れた耐久性やコストパフォーマンスで人気があります。

チタンはご存知のように優れた硬度を有する合金で熱にも強く、半永久的に使用することが可能で、末永い会社の未来を象徴するような印としても人気があります。捺印感もよく、使用を繰り返してもほどんど変化することはありません。

透き通った素材とカラフルな色のバリエーションで女性起業家にも人気が高いのがアクリル樹脂を用いた印です。カラーはんこなどとも呼ばれていますが、ポップでかわいい印象が特徴で、代表者印としては重厚感に欠けるところもありますがコストパフォーマンスの高い印の一つです。同じようなシースルー素材の印材に琥珀があります。琥珀は宝飾品としても重宝される希少なもので、代表者印としての存在感も十分です。ただし、琥珀は数千万年もの永い時を経た化石を加工した宝石ですから、他の印材よりもメンテナンスや取り扱いには気をつける必要があります。ただし、それらを考慮しても美しさや希少性という価値は際立っているといえるでしょう。

高い捺印性と優れた耐久性を誇るのがモリブデンです。正確にはコバルトクロムモリブデン合金と呼ばれますが、その優れた性能からクラス2の歯科鋳造用としても使用されています。チタンと同じくほとんどお手入れすること無く半永久的に使用することができますので、実印としても申し分ありません。

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